美留和の夏至について
まもなく夏至、一年中で最も昼間が長く、太陽高度も高い。今年は6月21日(月)である。
美留和小学校の職員室あたりである北緯43°33'36"(43.56°)東経144°26'11"における夏至の南中高度(太陽の高さ)を考えてみる。
夏至は、北回帰線(北緯23°26"(23.4°))上で太陽が垂直(真上)から地表を照らす。
ほぼ北回帰線と同じ緯度である沖縄県八重山諸島にある石垣島では北緯24°20′(24.34°)ではどうだろうか。
90.0°- ( 24.2° - 23.4° ) = 89.2°
石垣島の夏至の南中高度は約90°である。
ちなみにハワイも北回帰線近くにある

では、北緯43.56°→ 四捨五入して北緯43.6°の美留和ではどうだろうか。
90.0°- ( 43.6° - 23.4° ) = 69.8°
美留和の夏至の南中高度は約70°である。

どのくらい太陽光線を受けているのだろうか
石垣島の場合 sin 90° = 1.00
美留和の場合 sin 70° = 0.94
※東京の場合 sin 80° = 0.98 東京は北緯35°
なんと、美留和の夏至の時期の昼間は、南国・石垣島やハワイとほぼ同じ量の太陽光線を受けているのである。
しかも緯度が高いので昼間の時間が長い。日の出:03:41、日の入:19:08)。
どおりで夏至にあわせるかのように6月中旬までに木々や草花は大急ぎで葉を広げ、太陽光線を存分に享受しようとしている。
太陽光線が強ければ、当然紫外線も多くなる。おまけに美留和は空気が澄んでいるので紫外線の透過率も都会に比べ高くなる。
さいわいこの季節の美留和は、一面、木々や牧草の緑で覆われている。葉は紫外線を20-75%程度吸収し10%程度しか反射しないので、冬場の雪面に比べて頭の上だけを気にすればよい。
とはいえ、沖縄、ハワイとほぼ同じの量の紫外線をあびることになる、この季節、頭上からの紫外線対策は必要不可欠である。